新朝ドラ『カムカムエヴリバディ』まるで走馬灯のようだ
カムカムエヴリバディは走馬灯
上白石萌音さん演じる安子おばあさんが、人生を振り、過ぎ去った若い日々の思い出を語るかのようだ。
すべてが断片的で、思い出のかけらの1ピース、まるで美しい詩を奏でるかのようだ。
そこには、リアリティがあり、本当に誰かの人生を覗き見しているような気分になってしまう。
15分見終わったあと、ボー然としてしばらく動けない、そして我にかえる。ドラマを見てこんなふうになるのは今までなかった。
カムカムエヴリバディは、朝ドラ史上稀にみる名作なのではと、勝手に思ってしまった。
とてもいい作品になっているので、子供からお年寄りまで、たくさんの人に見ていただきたいです。